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平成29年度 コンクリート技術者のための技術講演会 開催のお知らせ

福岡県コンクリート主任技士・診断士会 入会案内・入会申込書

NPOの活動ニュース(随時更新)

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「設計・施工・維持管理の困りごと相談」、「資格取得支援」

土木工事の技術支援業務と資格取得の支援を行います。

第二次試験 受験講座

2019年度 技術士第二次試験受験講座(毎月概ね5日、15日、25日更新)

2019年度 受験講座(第12回)能力向上に向けて
2019年度 受験講座(第11回)自己診断のための演習問題
2019年度 受験講座(第10回)文章とパラグラフの論理的な展開
2019年度 受験講座(第9回)パラグラフ
2019年度 受験講座(第8回)構造と要素
2019年度 受験講座(第7回)文章の基本原則
2019年度 受験講座(第6回)選択科目Ⅲへの共通の取り組み方
2019年度 受験講座(第5回)選択科目Ⅱへの共通の取り組み方
2019年度 受験講座(第4回)必須科目への取り組み方
2019年度 受験講座(第3回)調査・計画と準備開始
2019年度 受験講座(第2回)技術士とはどういう資格か
2019年度 受験講座(第1回)受験講座 開講のご案内

平成30年度 技術士第二次試験受験講座

平成30年度 技術士第二次試験(建設部門)筆記試験合格発表 (速報)
平成30年度 受験講座(第31回・最終回)口頭試験の受験に向けた準備
平成30年度 出題解説(第10回)トンネル
平成30年度 出題解説(第9回)鋼構造
平成30年度 出題解説(第8回)建設環境
平成30年度 出題解説(第7回)都市及び地方計画
平成30年度 出題解説(第6回)土質及び基礎
平成30年度 出題解説(第5回)建設部門 必須科目(択一試験)・正答の追加発表
平成30年度 出題解説(第4回)河川、砂防及び海岸・海洋
平成30年度 出題解説(第3回)道路
平成30年度 出題解説(第2回)コンクリート
平成30年度 出題解説(第1回)施工計画

関門国道トンネル建設の歴史

Information

関門会発行 

http://www.gijutu.com/gijyutu-kannsa-QA.pdf工事誌「関門国道トンネル建設の歴史」を紹介します


Photo&Guide

NPOでは、2017年5月10日に南九州西回り自動車道(八代IC~津奈木IC)の見学会を開催しました。また遡って2012年5月18日にも、新津奈木トンネル建設現場の見学に際し、関連する土木遺産を見学しましたので、2つの土木遺産である(旧)佐敷隧道と(旧)津奈木隧道を紹介します。

八代市日奈久から水俣市に至る薩摩街道には、日奈久を経てニ見から葦北郡芦北町田浦間に標高138mの赤松太郎峠、芦北町田浦から芦北町佐敷へは標高324mの佐敷太郎峠、佐敷から葦北郡津奈木町へは標高278mの津奈木太郎峠があります。この三つの峠は総称して三太郎峠と呼ばれて、古来よりこの三太郎峠越は陸上交通の要衝であり、難所でした。
この解消のため当時の軍事的要請により、旧国道の三太郎越の区間は1901年(明治34年)に旧津奈木隧道が、2年後の1903年(明治36年)に旧佐敷隧道が開通しました。両隧道とも外国人の技師が設計し、日清戦争の賠償金を基に建設されたと伝えられていますが、詳細は不明です。
(なお、赤松太郎峠には旧隧道はありません)
当該区間は、現在の国道3号が昭和40年に竣工し開通するまでの、南・北九州間を最短で結ぶ動脈として機能しましたが、急勾配で急カーブが連続し、大型自動車の離合が困難な狭隘な道路であったため、三太郎峠道は昭和30年代からの自動車交通の時代にはボトルネックとなっていました。この区間は国道3号の開通以来旧道(林道に近い状態の町道?)となっていますが、この2つの隧道は現在も、ほぼ健全な状態で車両の通行が可能です。

☆(旧)佐敷隧道
1.NPO見学会の記録

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2.土木遺産HPでの資料
「一般社団法人 九州地域づくり協会」のHP(http://dobokuisan.qscpua2.com/ )より

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●所在地:熊本県葦北郡芦北町海浦~葦北郡芦北町白岩日添
●延長:433.5m
●幅員:5.5m
●中央高:4.4m
●形式:煉瓦トンネル(煉瓦+石ポータル)
●完成年:1903年(明治36年)
●設計者:不明
●施工者:不明
●文化財指定等:国登録有形文化財

(旧)佐敷隧道は、八代市と水俣市のほぼ中央に位置し、九州西部を縦断する旧国道3号、佐敷太郎峠に掘られた煉瓦造隧道で、田浦町と芦北町を結んでいます。
全長433.5m、幅員5.5m、中央高4.4mで、当時は国内で6番目、九州では2番目の長さを有し、歴史的な面からも重要な道路トンネルといえます。隧道の坑口は、半円アーチ状を有し、アーチの両側には石のピラスターと呼ばれる装飾、帯石、又煉瓦ポータルが施工され、上部には梁を有する冠木門型で構成されています。煉瓦の積み方は、フランス積を採用。隧道内部のアーチ部は、煉瓦の長手積、側壁部は、イギリス積を採用しています。
 

☆(旧)津奈木隧道
1.現場見学会での記録

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7見学会・旧津奈木隧道レンガ積み30%

2.土木遺産HPでの資料
「一般社団法人 九州地域づくり協会」のHP(http://dobokuisan.qscpua2.com/ )より

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●所在地:熊本県葦北郡芦北町大字大川内字倉谷平 ~ 津奈木町大字津奈木字引川内
●延長:211.6m
●幅員:5.5m
●形式:煉瓦トンネル(煉瓦+石ポータル)
●完成年:1901年(明治34年)
●設計者:不明
●施工者:不明
●文化財指定等:国登録有形文化財

(旧)津奈木隧道は、坑口左右には、石ピラスターと帯石、又煉瓦ポータルが施工されています。笠石、帯石、門柱、リングアーチに至るその全てが石造りです。丁寧な造り込みは、当時、既に日本の根幹を成す重要な路線という位置付けで、大動脈の流れを止めてはならないという使命感によるものであろうと想像されます。普通車同士の内部離合が可能な幅員5.5mが確保されていることは、その後の自動車時代に対応させるという先見の明があったといえます。
また、煉瓦の積み方は、フランス積を採用し、隧道内部のアーチ部は、煉瓦の長手積、側壁部は、イギリス積を採用しています。

☆煉瓦の積み方
この記事は、以下の場所から引用しました。
「空間創造研究工房 まろうど」のHP(http://www.maroudo.co.jp/)→「煉瓦のイギリス積み フランス積み」。

(1)イギリス積

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煉瓦を長手だけの段、小口だけの段と一段おきに積む方式。フランス積みに比べると、丈夫(強度が高い)で、経済的(使う煉瓦が少なくて済む)といわれ、土木構造物や鉄道関連の施設でよく見られます。端部の積み方の違いでオランダ積みがあるそうです。

(2)フランス積
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煉瓦の長手と小口を交互に積む方式。壁の表面には華麗な柄が現れ、最も煉瓦らしく美しいといわれています。フランドル地方で完成した積み方なので、正確にはフランドル積みというそうです。
                                         以上

                           

当NPOの活動に理解を示していただいた方々

●鴻臚館・福岡城跡歴史・観光・市民の会    ●技術交流フォーラム    ●廃棄物地盤工学研究会


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