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美々津橋は宮崎県日向市美々津地区の耳川下流に架かる上路スパンドレル・ブレースドアーチの2径間の橋である。橋長・幅員は168.7m・7.5mで、1934年(昭和9年)9月に竣工した。昭和初期の国内最大スパンの鋼スパンドレル・ブレースドアーチとして、また九州で唯一残存する上路2連の同形式の橋で、架設当時は最新技術であった。 耳川に架かる鉄道橋は大正10年に架設されたが、この路線はもと国道3号(現10号)で、国道橋はそれから約13年遅れて昭和9年に竣工した。それまで耳川に架かる橋はなく、河口の渡船で人々は耳川を渡っていた。主要幹線である国道が耳川によって隔てられていたため、本橋の竣工は宮崎県民の悲願であったという。現在の国道10号は日豊本線よりも東側の河口寄りに移り、PC連続桁の美々津大橋として昭和42年に架けられ、現在美々津橋の路線は県道となっている。 A級の近代土木遺産で土木学会の鉄の橋百選(選奨土木遺産)、日向市の文化財に指定されている。 |
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